2022年度 第五回建物沈下修正業者連合会 全体会議

2022年10月27日(木)に建物沈下修正業者連合会の全体会議を行いました。


◆一般社団法人先端地盤技術グループ様より技術内容の説明

一般社団法人先端地盤グループ北岡理事

・機械式継手の「継丸工法」について説明をしていただきました。

継丸工法

不同沈下が生じた構造物を修復する際に、構造物荷重を反力として圧入により

地盤中に埋設する杭状地盤補強材を接合するために使用する無溶接継手


◆施工事例報告

株式会社エムエルビー

・地中埋設物が敷地全体に埋まっていた際の沈下修正現場の事例に関しての報告

工事内容はSWS調査もとにアンダーピーニングであったが、建物を嵩上げして、埋設物をすべて撤去した上でアンダーピーニングを行った。建て主には家を空けてもらい大がかりの工事で最終瑕疵保証会社、地盤保証会社、建築会社からの最終追加がもらえず赤字の現場になったが、施工手段等の知恵だしで勉強になった。


◆活動報告・相談事項

施行中、相談案件、完了の報告

・現在施工中、施工予定の現場2物件の進捗報告

・相談案件としては札幌あいの里、成田の物件の報告


◆営業用チラシに関して

理事会にて作成した内容で本会議承認のもと活用。

チラシ内容には建沈連コンサル費用を掲載し、概算を決めていきます。


◆鋼管圧入工法の施工基準書について

・施工基準書の作成

養生、清掃、掘削、鋼管圧入から埋め戻しまでの基準書及び作業/施工手順書の作成する。

以上